今回は「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」の見直しポイントについてご案内いたします。本コースは、有期契約社員等を正社員へ転換(または無期転換等)した場合に支給される助成金です。勤務地限定正社員・職務限定正社員・短時間正社員といった「多様な正社員」制度の導入にも加算があります。
基本の支給額(1人あたり)
重点支援対象者の場合
<中小企業>
- 通算5年以下の有期契約労働者:80万円(40万円)
- 無期契約労働者/通算5年超の有期契約労働者:40万円(20万円)
※重点支援対象者以外は( )内金額
※1年度1事業所あたり上限20名
既存の加算措置(1事業所1回限り)
- 正社員転換制度等を新たに導入:20万円
- 多様な正社員制度を新たに導入:40万円
今回の改正ポイント(新設加算)
正社員転換制度の概要、直近3事業年度の転換実績、転換までに要した平均期間・最短期間を自社ウェブサイトまたは厚生労働省サイトで公表した場合、20万円が加算されます。※1事業所1回限り
今回の改正は、制度設計だけでなく、転換実績の「見える化」と情報公開を促進する内容です。
今後は「制度整備+実績管理+情報公表」まで一体で整備することが重要になります。
おわりに
助成金活用とあわせて、就業規則の整備や正社員転換制度の設計を進めることで、人材定着や採用力向上にもつながります。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。
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